「ピンポン外交」45周年を記念するため、5日間に渡って行われた中米日青少年交流イベントが2日、日本の名古屋で閉幕しました。3カ国から青少年約1000人が参加しました。
記念活動の責任者を務める愛知県の中村友美県会議員は、「今回の大会を通じて友情を深めるのは我々共通の願いだ。卓球から生れた友情を、より多くの分野で深めていけるよう望んでいる」と述べました。
イベントに駆けつけた日本の近藤昭一衆議院議員もまた、「国同士の関係はどうあれ、一人一人の交流は非常に重要だ。どの国の言葉であれ、互いに心からの挨拶をしあうことは、人と人の距離を近づけてくれる。互いの言葉を学んで、国同士の友好関係を促進してほしい」と語り、それを受けたコバチーチ米国駐名古屋主席領事も、英語、日本語と、覚えたばかりの中国語で子供たちに挨拶しました。
葛広彪名古屋駐在中国総領事は、「今日、我々が『ピンポン外交』を記念するのは、『ピンポン外交』で示された民間友好の精神を学び、発揚するためだ。中日米3カ国の青少年たちが卓球運動を絆にして交流を強め、友情を深めていくよう期待している」と語りました。
(中国国際放送局)
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