新華網香港3月18日 (記者/謝希語)「第13次5カ年規画」綱要の全文が17日、公表された。このうち、香港とマカオに関する内容は再び専門の一章として設定された。香港特別行政区の梁振英行政長官は、香港とマカオに関する専門の章は中央政府の香港の長期的な繁栄と安定を維持するための大いなる支援を体現していると表明した。
梁振英行政長官は、次のように表明した。「第13次五カ年規画」綱要は国の今後5年間の経済社会の発展の青写真及び行動綱領であり、香港とマカオに関する専門の章は、中央政府の香港の長期的な繁栄と安定を維持するための大いなる支援を体現するとともに、香港が「一国二制度」の優位性のもとで、その優位性を強固化し、向上させ、国全体の発展に歩調を合わせるものだ。
香港特別行政区政府の報道官は、香港とマカオの専門の章は香港の国全体の発展における重要機能の位置付け及び多くの重要な範疇における発展空間と機会を確立したと表明した。
「第13次五カ年規格」綱要の第五十四章は「香港とマカオの長期的な繁栄と安定した発展を支持する」という記述で、次の内容を明確に示している「一国二制度」、「香港人による香港の統治」、「マカオ人によるマカオの統治」、高度自治の方針を全面的かつ正確に徹底し、憲法と基本法に照らして厳正に手続きを行う。また、香港とマカオの独自の優位性を発揮し、香港とマカオの国の経済発展と対外開放における地位と機能を向上させ、香港とマカオの経済発展を支援し、民生を改善し、民主を推進し、調和を促進する。
(新華社より)
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