新華網キャンベラ3月18日(記者/趙博)マレーシア航空370便の捜索を統括するオーストラリアの合同機関調整センター(JACC)は16日、仏領レユニオン島で最も最近発見された航空機の残骸はMH370便のものでない可能性があると表明した。
合同調整センターは毎週水曜日に定期的に発行されている公告の中で、長さ、幅いずれも40センチメートルのこの硬質材料はMH370便のものとは思われない。マレーシア当局は引き続きフランス当局とこの破片に対し分析し、討論を行っていくと伝えている。
先ごろモザンビークで発見された旅客機のものと思われる2つの残骸は、すでにオーストラリアへ運ばれ、鑑定を受けている。オーストラリア、マレーシア及びボーイング社から来た専門家が共同で研究することにより、これらの殘骸がMH370便のボーイング777型機のものであるかどうかを確定するという。
(新華社より)
関連記事: