新華網ジュネーブ3月17日(記者/凌馨、張淼)世界知的所有権機関 (WIPO)は16日、ジュネーブ本部でコミュニケを発表し、昨年に世界知的所有権機関に提出した国際特許出願件数が最高記録を更新し、計21万8千件に上ったことを明らかにした。米国は依然として出願件数が最多で、中国は伸び幅が最も高く、華為技術有限公司は企業界で連続して首位を保った。
世界知的所有権機関の分析によると、昨年の特許出願件数の伸び幅が最も高い国は中国で16.8%、2位は韓国で11.5%、3位はイスラエルで7.4%だった。
企業の特許出願件数ランキングで、華為は3,898件で2年連続で1位になり、2位は米国クアルコム社で2,442件、3位は中国の中興通信で2,155件だった。
世界知的所有権機関のフランシス・ガリ事務局長は、米国がトップクラスの地位を維持している時に、イノベーションに熱心な地域は継続的に日本、中国及び韓国などのアジアに移行し、進展していると指摘した。
(新華社より)
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