中国電子科学技術集団公司の熊群力取締役会長は13 日、記者会見を行い、「軍需企業としての去年の売上高が1650億元、利益は163億元となった。経済が下押し圧力に直面しているが、当社の各経済的指標は依然 として2桁を保っている」と述べました。
関係筋によりますと、中国電子科学技術集団公司は科学技術のイノベーションや軍需産業の科学研究生産において成果を収めているということです。2015年9月3日に天安門広場で開かれた大規模な軍事パレードに登場した国産の早期警戒機「KJ-500」は装備の国産化を実現するにとどまらず、プラットフォームも国産化し、機能面でもこれまでの機種にまさるとのことです。
熊会長は「第13次5カ年計画(2016-2020)期間、中国電子科学技術集団公司はイノベーションによる発展戦略を引き続き推進し、革新と発展を通じて、国内生産の原動力を増強していく」と述べました。
(中国国際放送局)
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