レストランには蒼国来のサインが飾られている。蒼国来はバダさんの親友だ。2010年の日本相撲協会が発表した秋場所の番付で、中国出身の蒼国来は「幕内」に昇格。日本の相撲界で初めての中国籍の幕内力士となった。
奥さんは日本とアメリカの二重国籍だ。しかしバダさんは国籍を変えたいと思ったことはない。「今はビザを取るのも簡単で、どこに行くのも便利だから」。彼が出会った日本の友人たちはみな、時間に厳格で高い労働意識を持っている。これはバダさんが最も敬服するところだ。彼自身も中日関係の悪化による影響を受けている。しかしバダさんは、国家間の政治関係にどんな波乱があったとしても、民間交流は維持し続けなければならないと考えている。
(チャイナネット)
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