新華網北京2月23日 (記者/于佳欣)記者が22日にアリババから得た情報によると、淘宝(タオバオ)の農村向けサービス「 農村淘宝」が即日から1ヶ月にわたる「百の県や万の村が春耕を戦う」イベントを打ち出し、農民は家の前で国内外の有名ブランドの農業用物資や農機具を買うことができ、また「旺農貸(オンライン銀行による農村・農家向けのインターネットの小額貸付商品)」を通じ資金援助を得ることもできるという。
アリババ農村淘宝の関連の担当者の説明によると、今回の「春耕の大戦」は、農村淘宝のプラットフォームの優位性及び全国25省250余県1万余村級のサービス・ステーションに分布するルートの優位性を通じて、正大財団、オランダ・ ロイヤルDSM、中国化工農化総公司(中農化)といった国内外のブランドメーカー数百社を集結し、「販売した商品が偽物ならば、代金の10倍で賠償する」を承認する。
農村淘宝はまた関連の専門家を組織し、農民のために土壌診断値に基づいての施肥、無人航空機による農薬散布などを含めたオフラインの農業技術指導サービスを提供するという。
業界関係者は、このような「インターネット+春耕」の方法は、ネットショッピングを通して中国農村の伝統的な農業用物資の売買習慣を改め、更に農業のバリューチェーンの効率を根本から高めるものとみなしている。
(新華社より)
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