新華網杭州2月19日(記者/段菁菁) 「シンプルなストーリーの中で、思わぬ展開が次々と現れ、読者に喜びと驚きを与えた。また、配色もとてもすばらしい。」と、日本のデジタルマンガキャンパス・マッチで、日本の著名なマンガサイト、リイド社(LEED Publishing CO.,Ltd.)の編集部は、大会参加作品『平凡的人』に対しこのような評価を下した。
最近、この中国の青年漫画家の手によるオリジナル作品と『Q』『追風少年』『墜落的海灘』といった他の「国産マンガ」3部が、日本のデジタルマンガキャンパス・マッチ組織委員会より授与された賞を獲得した。
日本のデジタルマンガキャンパス・マッチは若い世代のデジタルマンガの作者を対象としたデジタル作画を選考するコンテストで、日本の大手出版社10社・33編集部から構成された選考チームが共同で選考を行い、若い世代の漫画家を世界に送り出す重要な舞台となっている。
杭州では、中国マンガが最前線に立つマンガ業界と絶えず接触し、また自らの力を放出するのを多くのアニメ企業が手助けしつつある。
「今後は中国の新星カップストーリ型オリジナルマンガコンテストや日本のデジタルマンガキャンパス・マッチといった国内外のマンガを選考するコンテストの力を借りて、より多くの潜在力をもつマンガの作者が夢の大道に到達できるよう手助けしたい。」との見方を杭州のマンガ企業『翻翻動漫』の関連担当者は示している。
(新華社より)
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