中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)では唯一、海路と陸路でつながる都市である中国広西チワン族自治区東興市の万衆国際卸売市場は、この春節(旧正月)休暇中、ほとんどの店が無休でフル回転しています。
東興市は中国南西の海岸線上にあり、ベトナムのモンカイに接しています。1990年代には、中国は国境地域の企業が隣国と小口貿易を行うことを奨励し、国境地域の住民が隣国の住民との間で交易を行うことを許可していました。現在、東興市は中国最大の国境地域住民の貿易区になっており、1日に1万人以上の人々が取引を行っています。この貿易促進政策は、東興市とモンカイの人的交流を密接にしているということです。
(中国国際放送局)
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