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日本の子供、大人になったらなりたいものは?
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-02-11 13:50:59 | チャイナネット | 編集: 吴寒冰

 日本の第一生命はこのほど、2015年度の「大人になったらなりたいもの」の調査を行い、人気のある職業を明らかにした。

 全国の未就学児と小学生計1100人のうち、男子はサッカー選手、野球選手、警察官、電車・バス・車の運転士、大工、医師、食べ物屋、学者、宇宙飛行士・消防士・救急隊の順となった。女子は食べ物屋、保育園・幼稚園の先生、看護師、医師、学校の先生、歌手・タレント・芸人、ベットや、デザイナー、店員、ピアニスト・ピアノ教師の順。この調査は1989年より毎年1回実施されている。野球選手とサッカー選手は男子の永遠のあこがれで、サッカー選手は6年連続で首位。食べ物屋は19年連続で女子の首位をキープしている。2015年度の調査では、運転手が2年連続で上昇し、過去最高となった。

 第一生命はこの現象の原因について、2015年に開通した北陸新幹線を挙げる。警察官を夢見る子供の比率はこの10年間で最高水準で、警察をテーマとしたドラマの人気が原因と思われる。

日本人が中国を羨む理由

1.住民税がない

 日本は自然・生態環境が整っているが、日本に住むためには納税が必要だ。日本に常住する個人は、世帯の所得に応じて所得税を納めるほか、住民税を納税しなければならない。所得が多いほど納税額が増え、所得が少なくても控除した分を納税しなければならない。

2.固定資産税がない

 日本ではマイホームを購入すればめでたしめでたしというわけではなく、固定資産税を毎年納税しなければならない。住宅が高いほど納税額が増える。中国ではいくら住宅を保有していても、現時点では固定資産税を納める必要はない。

3.都市部でもマイカーを買える

 日本の農村では車を購入しやすいが、東京などの大都市では困難だ。

 まず駐車する場所がないのと、駐車料金が高いことが挙げられる。それから違法駐車は取り締まりが厳しく、高額の罰金が科される。

4.ゴミ捨てが便利

 日本でゴミを捨てるには管理費を支払う必要があり、決められた日に捨てなければならない。テレビ、冷蔵庫、壊れた車など大きなゴミの処理にはお金がかかり、数千円から数万円の支出となる。

5.リンゴが安い

 日本には農産物の保護政策があり、スイカ1つで数千円、さらには1万円以上する場合もある。一般的な日本人は、スイカ購入をためらう。購入すれば、1週間分の食費がなくなる。見るだけで買えない場合もある。

 中国の一般人は、スイカを購入できる。収穫シーズンならば毎日食べても問題ない。

6.職場でリラックスできる

 日本の職場は管理が厳しく、勤務時間中に談笑できず、会社をぬけ出すこともできない。職場内の電話を、プライベートに利用することはできない。仕事があってもなくても、席に座っていなければならない。やることがあればいいが、ないのに座っているのは苦しい。そこで日本人はサボることを覚えた。特に残業代を稼ぐため、仕事の少ない会社の日本人は、出勤するとネットでニュースをチェックし、退勤時間になると残業を始め、忙しそうに働く。

7.金利が高い

 国の借金などの原因により、日本は長年に渡り低金利を維持している。銀行の金利は通常0.3%で、中国の約10分の1だ。

 

(チャイナネット)

 

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新華網日本語

日本の子供、大人になったらなりたいものは?

新華網日本語 2016-02-11 13:50:59

 日本の第一生命はこのほど、2015年度の「大人になったらなりたいもの」の調査を行い、人気のある職業を明らかにした。

 全国の未就学児と小学生計1100人のうち、男子はサッカー選手、野球選手、警察官、電車・バス・車の運転士、大工、医師、食べ物屋、学者、宇宙飛行士・消防士・救急隊の順となった。女子は食べ物屋、保育園・幼稚園の先生、看護師、医師、学校の先生、歌手・タレント・芸人、ベットや、デザイナー、店員、ピアニスト・ピアノ教師の順。この調査は1989年より毎年1回実施されている。野球選手とサッカー選手は男子の永遠のあこがれで、サッカー選手は6年連続で首位。食べ物屋は19年連続で女子の首位をキープしている。2015年度の調査では、運転手が2年連続で上昇し、過去最高となった。

 第一生命はこの現象の原因について、2015年に開通した北陸新幹線を挙げる。警察官を夢見る子供の比率はこの10年間で最高水準で、警察をテーマとしたドラマの人気が原因と思われる。

日本人が中国を羨む理由

1.住民税がない

 日本は自然・生態環境が整っているが、日本に住むためには納税が必要だ。日本に常住する個人は、世帯の所得に応じて所得税を納めるほか、住民税を納税しなければならない。所得が多いほど納税額が増え、所得が少なくても控除した分を納税しなければならない。

2.固定資産税がない

 日本ではマイホームを購入すればめでたしめでたしというわけではなく、固定資産税を毎年納税しなければならない。住宅が高いほど納税額が増える。中国ではいくら住宅を保有していても、現時点では固定資産税を納める必要はない。

3.都市部でもマイカーを買える

 日本の農村では車を購入しやすいが、東京などの大都市では困難だ。

 まず駐車する場所がないのと、駐車料金が高いことが挙げられる。それから違法駐車は取り締まりが厳しく、高額の罰金が科される。

4.ゴミ捨てが便利

 日本でゴミを捨てるには管理費を支払う必要があり、決められた日に捨てなければならない。テレビ、冷蔵庫、壊れた車など大きなゴミの処理にはお金がかかり、数千円から数万円の支出となる。

5.リンゴが安い

 日本には農産物の保護政策があり、スイカ1つで数千円、さらには1万円以上する場合もある。一般的な日本人は、スイカ購入をためらう。購入すれば、1週間分の食費がなくなる。見るだけで買えない場合もある。

 中国の一般人は、スイカを購入できる。収穫シーズンならば毎日食べても問題ない。

6.職場でリラックスできる

 日本の職場は管理が厳しく、勤務時間中に談笑できず、会社をぬけ出すこともできない。職場内の電話を、プライベートに利用することはできない。仕事があってもなくても、席に座っていなければならない。やることがあればいいが、ないのに座っているのは苦しい。そこで日本人はサボることを覚えた。特に残業代を稼ぐため、仕事の少ない会社の日本人は、出勤するとネットでニュースをチェックし、退勤時間になると残業を始め、忙しそうに働く。

7.金利が高い

 国の借金などの原因により、日本は長年に渡り低金利を維持している。銀行の金利は通常0.3%で、中国の約10分の1だ。

 

(チャイナネット)

 

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