新華網ワシントン2月11日 (記者/周而捷、関建武)米情報機関を統括するクラッパー国家情報長官は9日、朝鮮が寧辺(ニョンビョン)にあるウラン濃縮施設を拡大し、プルトニウム原子炉を再開し、同時に弾頭を登載できる長距離ミサイルも研究開発していると述べた。
クラッパー長官は当日に米上院軍事委員会で行われた公聴会で米国が直面する主要な脅威について報告書を提出した。 クラッパー長官は、朝鮮が弾頭を搭載できる長距離ミサイルを研究開発していることは米国の安全を脅かす「直接な脅威」になる能力があると述べた。
近頃、朝鮮が行っていた核実験と弾道ミサイル技術を利用する発射活動について、クラッパー長官は、これは米国の利益と東アジア地域今年の安全環境に継続的に厳重な脅威をもたらすとの見解を示した。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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