新華網ウィントフック2月6日(記者呉長偉)中国外交部の王毅部長は5日、ロシアのラブロフ外相と通話し、二国間関係と共に関心を寄せる国際的、地域的問題について意見を交換した。
双方は昨年の中ロの全面的戦略協力パートナーシップの一連の標識的成果の取得を高く評価した。新たな1年で、目まぐるしく複雑に変化する国際情勢に直面して、中ロがハイレベルの相互訪問を続け、戦略的疎通を強め、戦略的協力を深め、共通の戦略的利益を維持すべきだと双方は一致で見なしている。
朝鮮半島の核問題について、双方は、当面の状況で、各当事者は緊張な情勢を激化させる新たな行動をとるべからず、安保理の決議と各当事者の努力を通じて、朝鮮半島の核問題を協議解決の軌道に引き戻すべきだと一致で見なしている。
シリア問題について、双方は、国際社会が2254号決議を真剣に執行し、シリア和談のチャンスをつかみ、障害を排除し、困難を乗り越え、和談の勢いを保ち、政治的解決の方向を堅持すべきだと一致で見なしている。(翻訳/謝艶)
(新華社より)
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