新華網北京1月5日 中国外交部の華春瑩報道官は4日の定例記者会見で、中国側はロシアの新たな国家安全戦略での中露関係に関する積極的な記述に気付け、これを高く評価すると表明した。
ロシアのプーチン大統領は12月31日に新たな国家安全戦略文書に調印し、ロシアの外交政策の優先方向、軍事力の発展及び経済エネルギー安全などについて、6年ぶりに重要な調整を行った。同戦略はロシアと中国の全面的戦略パートナーシップを発展させることを強調し、これを地域と世界の安定を守る肝心な要因とみなしている。 華春瑩報道官は、次のように語った。現在の国際情勢は複雑かつ深刻化している。中露は安保理常任理事国と主要新興市場国として、共に努力し続けて、中露全面的戦略パートナーシップが高いレベルで発展することを推進し、国際社会と共に協力ウィンウィンを核心とする新型国際関係の構築を推進し、地域と世界の平和と安定を維持していく。 (翻訳/薛天依)
(新華社より)
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