国家質量監督検験検疫総局(質検総局)によると、同局はこのほど公告を出し、マツダ(中国)企業管理有限公司と一汽轎車株式有限公司が同日より、マツダの輸入車と国産「Mazda6」(日本名 アテンザ)の一部を回収(リコール)すると決めたことを明らかにした。対象車は4万6997台に上る。中国新聞網が伝えた。
公告によると、今回の回収の対象車は、マツダ(中国)が輸入した2003年3月3日~04年11月1日製造のマツダ車の一部の295台と、一汽轎車が04年5月8日~05年10月25日に製造したMazda6の一部の4万6702台だ。
また公告によると、回収対象車はサプライヤーに関連した問題により、エアバッグが膨らんだ時にガス発生装置が破損し、破片が飛び散って、ケガをするおそれがある。両公司は対象車のエアバッグのガス発生装置を無償で交換し、回収調査を行うとしている。
(人民網日本語版)
関連記事: