第13回全国冬季運動会が、新疆ウイグル自治区で盛大に開催されている。新疆軍区の国境守備隊の兵士は強風と雪にも負けず、スキー発祥地とされるアルタイで戦いを繰り広げ、新年度のスキー大訓練を盛り上げた。
新疆軍区の国境守備団はアルタイに位置し、全軍で山の閉鎖期間が最長の「雪の孤島」こと紅山嘴、全軍で最も寒い「氷窟の詰め所」こと可可托海が管轄区内にある。国境守備団は冬季スキー訓練で、全区の部隊の最前線を走っている。軍区はここで交流会を開き、兵士の経験を広めている。尹洪臣団長は、「伝統的なスキーを国境守備隊の必修科目とすることで、冬季の辺境巡回方法を効果的に補うことができる。スキーは音が出ず、迅速に行動できる。特に巡回分隊の冬季の雪原における機動と急襲に適している。兵士の忍耐力、速度、敏捷度、寒さに耐える力を高め、勇敢で意思の強い、柔軟で大胆な戦闘の気風を養うことを促進し、国境守備の全面的なカバーを実現し、死角を取り除く」と話した。
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