新華網北京2月2日(記者 胡若愚)米国のソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)「フェイスブック」は29日、ユーザーが「フェイスブック」と画像共有アプリケーションソフトウェア「Instagram」(インスタグラム)を利用し、銃器の違法売買を行うことを禁止すると発表した。
「フェイスブック」はショッピングサイトでも、売買サイトでもないが、ユーザーに値段交渉に利用される危険性があるという。新規定は銃器の違法小売り業者であるユーザーが「フェイスブック」を利用し、銃器売買の広告を出したり、銃器売買交渉を行うことを制止することが狙いだが、許可証を所持する銃器小売り業者に影響が及ぶことはなく、正規の業者は「フェイスブック」で銃器の広告を投下し、「フェイスブック」サービスと関係なく、オンラインとオフラインで売買できる。
2014年に「フェイスブック」と「Instagram」は18歳以下のユーザーが銃器売買の話題に関連するスレッドを投稿することを禁止した。「フェイスブック」などのSNSは、米国でこの種のスレッドを禁止する政治的重圧に直面している。なぜなら、それらの手段によって、ユーザーは銃規制関連法、又は購入者の背景調査を回避できるからだ。一部の銃規制強化を支援する団体は、「フェイスブック」の措置に賛同している。
(新華社より)
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