新華網南寧2月2日(記者/熊紅明)イラン国営船社(IRISL)のコンテナ船「PERARIN」号の欽州港への入港に伴い、「海上シルクロード」沿線国からの一部の貨物が欽州港の大欖坪作業エリア3号の停泊位置で積卸された。中国の北部湾港と中東地区を結ぶ初の航路が開通した。
広西北部湾港務集団の欽州港区の関係責任者によると、北部湾から初めて開通する中東航路は「厦門-大鏟湾-欽州-シンガポール-マレーシアのクラン-アラブ首長国連邦のジュベル・アリ-イランのアバス」に停泊し、「21世紀海上シルクロード」の多数の沿線エリアをカバーした国際航路である。
広西北部湾港は現在、毎週、22便の対外貿易航路によって、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の主要港湾をほぼ全面的にカバーし、将来的に中東と欧州に向けて引き続き延伸していく。
(新華社より)
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