新華網北京2月2日(記者/任峰)北京市統計局、国家統計局の北京調査合同チームが共同で発表した最新データによると、2015年の北京市の社会消費財小売総額は1兆338億元に上り、8年連続で全国最大の消費都市としての地位を維持した。
経済成長をけん引する3台の馬車の一つである消費は、北京の経済成長への貢献度が7割を超えている。北京市統計局の関係責任者は、北京の消費市場は生存型の消費から発展型及び共有型の消費へと移行しつつあり、発展の潜在力が非常に大きいと説明した。
第一に、「商品+サービス」。北京のサービス消費の割合は現在、44.6%で、急速に成長しており、今後にかけて大きな発展空間がある。
第二位に、「インターネット+小売り」。2015年の北京市の取引額が一定額以上の卸売・小売り業者のインターネットを通じた販売額は2,016億9千万元に達している。
第三に「オンライン+オフライン」。この10年間に急成長した電子商取引業者の成長スピードはやや低下したが、オンラインとオフラインを融合させる発展モデルは次第に共通認識になっている。
第四に「小売り+アミューズメント」。ネット販売を除き、従来型の実体小売り業者もますます多くの体験型サービスを提供することによって、競争力を向上させ、小売りとアミューズメント施設を一体化したショッピングセンターが発展の傾向の一つになっている。
(新華社より)
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