【新華社マカオ10月13日】澳門(マカオ)特別行政区の崔世安行政長官は12日、世界観光経済フォーラムに参加するためにマカオを訪れたカンボジア王国のフンセン首相と会見した。双方は、同じ「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」沿線にある二つの地域が、今後観光、経済貿易などの方面で協力する潜在力は巨大だ。カンボジアもマカオとポルトガル語圏との架け橋的な役割を利用してポルトガル語圏市場を開拓することが可能だとみなしている。
崔世安行政長官は、次のように表明した。中国とカンボジアは1958年に正式に国交を樹立し、二国間関係は良好だ。今後はより多くの協力空間を探索し、観光や文化、人的資源の育成と交流などを含む多方面での協力を一層強化させていきたい。
フンセン首相は世界観光経済フォーラムに招かれて参加することについてマカオ特別行政区に対し感謝の意を表した。フンセン首相は、カンボジアとマカオは海上シルクロードの沿線に位置し、「一帯一路」の戦略構想のもと、マカオとカンボジアの関係は一層縮められるだろうと述べた。
(新華網日本語)
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