新華網北京1月28日 米国のアップルは26日、10月-12月の財務報告書を発表した。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はドル高がアップルの収益を圧迫した重要な要因だと指摘した。
クックCEOは2014年10月以降、米ドルは通貨バスケットの6種類の通貨の為替レートに対し20%上昇した。これは、アップルの米国外の売上げが100ドルずつ増加したことを意味するが、2016年はわずか85ドルに減少すると見込まれる。
クックCEOはまた、アップルは依然として「中国経済の将来性を高く評価している」、「中国衰退の予測は支持できない」と述べた。
米国の消費者ニュースと商業チャンネル(CNBC)は26日、2015年度第4四半期に、アップルの24%を超える営業収益は大中華区市場での販売によるもので、125億2千万ドルに達している。(作者/卜暁名)
(新華社より)
関連記事: