新華網天津1月28日 (記者/周潤健、李鯤)国家超級計算天津中心(国家スーパーコンピュータ天津センター)の応用研究開発エンジニアの張婷さんはこのほど、記者の取材を受けた際に、同センターに配置された中国初の演算速度1千兆回のスーパーコンピュータ「天河一号」がフル稼働していることを明らかにした。
2010年、「天河一号」は天津濱海新区の国家スーパーコンピュータ天津センターに設置され、国内外に石油探査、ハイエンド設備の製造、バイオ医薬、アニメーションのデザイン、新エネルギー、新素材などの分野の業務サービスを提供してきた。
張婷さんは次のように述べた。「天河一号」はこのほど、フル稼働し、過負荷状態にさえある。1日のオンラインでの任務は1,400項目余りを超えている。これは欧米の国立スーパーコンピュータセンターでも到達し難い業務規模だという。
(新華社より)
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