新華網北京1月14日 外交部と北京市人民政府が13日の夜、天橋芸術センターで、2016年度の中国に駐在する外国人記者の新年レセプションを共同で開催した。
外交部の王超副部長は、式辞の中で次のように述べた。これまでの1年間、我々は平和的発展を堅持し、協力・ウィンウィンを提唱し、互いを鏡とする交流を主張し、使命と責任を担ってきた。我々は新たな歴史のスタート地点に立ち、中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年を盛大に記念し、平和と正義の声を世界に発し、協力・ウィンウィンを核心とした新型国際関係の構築や人類運命共同体の構築という新理念を守ってきた。我々は世界各国との関係を一層深め、協力を更に開拓していく。また、複雑な世界経済情勢に直面し、我々は各国の発展戦略をドッキングさせ、「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」を共に建設し、アジアインフラ投資銀行(AIIB)とBRICS新開発銀行を設立し、世界経済の成長のために中国パワー(China Power)を注ぎ込み、貢献持続可能な発展と気候変動ガバナンスのプロセスに積極的に参与し、イランの核問題、南スーダン、シリア、アフガニスタンといった国際的な注目問題の解決に積極的に参与して、中国の方案を建設的な提案によって提起した。
王超副部長は次のように指摘した。2016年は中国の「第13次五カ年」規画のスタートの年にあたる。中国外交は中国の特色ある外交の理念を実行し、尽くすべき国際的責任を積極的に担い、世界の平和と発展に新たな1ページを描き続けていく。我々には2016年の中国のストーリーがもっと素晴らしく、もっと期待がもてるようになるものと信じる理由がある。新たなストーリーを描くには中国に駐在する外国人記者の皆さんの支援と参与が必要で、我々は外国人記者の中国勤務のために便利な条件を提供し続け、また中国に駐在する全ての外国人記者の皆さんが中国で再び豊作を得る年を過ごせるようお祈りする。
(新華社より)
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