税関総署が13日発表したデータによりますと、2015年、輸出入貿易総額は24万5900億元(約441万7000億円)で、2014年より7%減少しました。
税関総署の黄頌平報道官は記者会見で、「2015年、中国の輸出総額は14万1400億元、昨年より1.8%減少、一方、輸入総額は10万4500元で、昨年より13.2%減少した。2015年、中国の三大貿易相手はEU、アメリカ、ASEANで、中国のASEANやインドなど新興市場に対する貿易状況は全体比で良好だ。2015年、中国の私営企業の輸出入総額は9万1000億元というのは、昨年より0.2%という小幅な減少を示したが、全体輸出総額の37%を占めるもので、昨年より2.5ポイント増加している」としました。
このほか、2015年、中国の機械設備輸出の総額は8万1500億元で、昨年より1.2%増加、全体輸出総額の57.7%を占め、昨年より1.7ポイント増加したほか。繊維製品や衣料、かばん、靴、家具、玩具など、動労集約型製品の輸出額は2万9300億元、昨年より1.7%減少しているなど、中国の輸出製品の構成比が更に合理化されていることが読み取れる結果となっています。
(中国国際放送局)
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