新華網東京1月14日(記者 藍建中)日本の気象庁は12日、今回のエルニーニョ現象は昨年11月から12月にピークに達し、今後にかけて次第に弱まり、今年夏までに消失し、平常の状態に戻るとの予報を発表した。
日本の気象庁によると、昨年12月はエルニーニョ現象によって日本全国で温暖な日が多く、今後もこのような暖冬傾向が続くという。このほか、日本海沿岸の一部の地域を除いて、全国的に降水量が増加する。インド、東南アジア、南米西北部などで高温になり、南米北部で降水量が少なくなる。
日本の気象庁は、今後にかけて赤道付近の太平洋西部海域の低温の海水が東に流れるにつれて、エルニーニョ現象は衰退し、夏季(6月から8月)までに消失するという予報を発表した。
(新華社より)
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