新華網北京1月14日 米国のジョー•バイデン副大統領は11日、米国のケーブルニュースネットワーク(CNN)のインタビューに応じた際、去年病死した息子のボー・バイデン氏が脳腫瘍の治療を受けていた間、バラク•オバマ大統領が資金援助をしたいと申し出ていたと語った。
バイデン副大統領は次のよう に回想している。あの日昼食をとっていた時、バイデン副大統領は息子の病気治療のために家を売って金策をしようと考えていると語った。それを聞いたオバマ大統領が立ち上がり、「あの家を売ってはいけない。家を売らないと私に保証するように。資金なら渡す。君がいくら必要であっても、必要な分を渡す。ジョー、家は売らないと私に保証してください。」と言った。ジョー•バイデン副大統領は「オバマ大統領は自分の家を愛し、バイデン家も愛していました。」と語っている。彼ら2人はプライベートでも仲がよく、家族のようなものだった。昨年の5月、ボー・バイデン氏が脳腫瘍で亡くなった。わずか46歳だった。同年10月、現在73歳のジョー・バイデン副大統領は2016年の米大統領選には出馬しないと表明している。
(新華社より)
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