新華網北京1月8日 (記者靳若城)外交部の華春瑩報道官は7日、中国側は朝鮮核実験のに対する国際社会の強い反応に気づいており、中国側は現在の情勢に関心を示し、事態の発展に懸念を示す。関連の各当事者は6カ国協議の正しい軌道にできるだけ早く戻るべきだと表明した。
華春瑩報道官は、中国側は半島の非核化実現の目標を推進するために、一貫して積極的な努力を行っており、この目標を揺るぎなく推進し続け、6カ国協議の枠組みを通じて朝鮮半島の核問題を解決することを堅持すると表明している。
華春瑩報道官は次のように述べた。半島の核問題は今に始まったことではなく、複雑に入り組んでいる。中国側は6カ国協議の枠組みのもとで、対話を通じて各当事者が懸念を合理的に解決し、半島の非核化と末永い安定の実現を一貫して主張する。朝鮮半島の非核化の実現や北東アジアの平和・安定の実現は関連の各当事者の共通の利益に一致し、また関連の各当事者の共同の責任でもあるので、各当事者がこのために共同で努力する必要がある。関連の各当事者は地域の平和と安定の大局から出発し、6カ国協議を通じて半島の核問題を解決する正しい軌道にできるだけ早く戻るべきだ。
華春瑩報道官は次のように説明した。中国政府はすでに外交部の声明を通して、朝鮮の再度の核実験実施に対する中国側の立場を表している。中国外交部の指導者も駐中国朝鮮大使館の担当者に中国側の立場を一層詳しく伝えている。
(新華社より)
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