習近平国家主席はこのほど、中国共産党中央政治局常務委員会議で重要な談話を発表し、「重大事故の頻発を抑制し、国民の生命と財産の安全を確保し、安全な発展を保障しなければならない」と強調しました。
習主席は「開発区、工業パーク、港などの作業エリアでは安全監視を強化し、安全生産上の問題を法的手段で解決し、大事故の発生を阻止していかなければならない。重大事故の危険性のある分野では、リスクの存在を事前に把握し、クラス別のリスクマネジメントを導入、人的・物的損失を最大限に減少させなければならない。特に、都市建設、老朽化家屋や危険家屋、ガラスの壁面、建築廃棄物や選鉱くずの置き場、ガスパイプライン、共同溝などの重度リスクの監視、および炭鉱や炭鉱以外の鉱山、危険化学品、爆竹および交通輸送分野などの重点対象業界の監督、そして「カウントダウンパーティ」(除夜)などの人が多く集まるイベントでの転倒事故の防止などに努めなければならない」と述べ、安全管理の強化に具体的な要求を示しました。
(中国国際放送局)
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