この言葉も矢野浩二さんの中日関係への考えを形容できる。彼によると、民間は民間で、個人は個人だ。政治関係はどのように変化しても、民衆の間で冷静的で、理性的な態度で友好関係を保つべきだ。彼も、自分が中日文化交流の「パイプライン」になる夢を堅持したいと表明した。
2015年9月、矢野浩二さんは中日友好関係のために払った貢献で、初の日本外務大臣に表彰された芸能人となった。これに対し、矢野浩二さんは「過去の15年間、私はずっと中国のことを日本に紹介してきました。将来、私も続いて日本のことを中国に紹介したいです。『橋』といっても、『パイプライン』といっても互いのことで、互いにつきあったら、中日関係が進められます。私もこの自伝を通じて、より多くの若者たちに中日友好の事業に身を投じさせるように希望しています。」と述べた。(記者/王珊寧 彭純)
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