中国映画の新たなベンチマークとして
今年、小説「鬼吹灯」をリメイクした映画は2本、陸川(ルー・チューアン)監督の「九層妖塔」(Chronicles of the Ghostly Tribe)と烏爾善監督の「尋竜訣」だ。「画皮2」(邦題:画皮2-真実の愛)のあと、烏爾善&陳国富(チェン・クォフー)のオリエンタルファンタジーの組み合わせは頭角を表し、このことで特殊な視覚効果が「尋竜訣」の最大の見どころになっている。映画の70%以上は地下の墓穴でストーリーが進行するが、暗めの画面においても3D効果に目が釘付けになる。ある観客は「『尋竜訣』の特殊効果とストーリーは融合しており、一体化している」と評価している。
書籍、音楽、映画などの情報コミュニティサイト豆瓣網はいつも比較的厳しい評価を下しているが、この商業大作には8.0という高ポイントを出した。ハリウッドに匹敵する特殊効果のほか、同サイトの観客によるレビューから見ると、この映画は最も認められている映画である。更に「ユーモアあふれるコメディ」の要素と「感動的な」要素が含まれており、ストーリ―展開は笑いあり涙ありで感動させられる。
(人民網日本語版)
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