【新華社北京12月22日】新婚夫婦は最高1万ドル(約6.48万元人民元)の融資を受けることが可能で、離婚しない限り、この金額を返還する必要はないが、一旦離婚すると、元本と利息を返還しなければならない。
これは米国シアトルのスワンラブ(SwanLuv)社が打ち出した金融サービスで、この融資を希望する新婚夫婦はスワンラブ社に申請できる。同社は申請者が提交した材料に基づき、婚姻の将来性を分析し、融資承諾の可否と金利を決定する。分析結果で、婚姻の将来性が良好と判断される場合は、比較的高い金利になるが、即ちそのような婚姻は一生涯、返還する必要がない可能性が高い。一旦婚姻に問題が生じると、高い金利で返還しなければならない。
スワンラブ社の創始者兼最高経営責任者(CEO)のスコット・アルビ氏は自社を「婚姻賭博場」に例え、昨今の米国の約40%-50%の離婚率を背景に、彼自信のビジネスで利益を得ることができると確信している。しかし、アルビ氏は金儲けが目的であることを否定し、「離婚者から回収した資金の100%を後続の新婚者に提供する融資に充てている」と述べた。
(新華網日本語)
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