新華社記者 連振 撮影
内蒙古(モンゴル)大興安嶺森林地帯は、2015年4月1日に全面的に伐採を禁止して以来、各地で気候の特徴や自然の景観を活かした観光業の発展に力を入れている。冬至を迎えようとしているこの時期は、夏の観光資源を基礎に極寒ツアーやスキーツアーなどを基軸に、「雪のナーダム」、「中国冷極節」といった冬季限定観光プランを打ち出し、内蒙古大興安嶺林業の発展方式の転換に向けた新たな道筋を提供している。同森林地帯は8つの国家級森林公園、5つの国家級湿地公園、3つの国家級自然保護区を有し、今年1年間にのべ133万人の観光客を引きつけ、観光収入は7億8900万元(約148億円)に達した。