【新華社北京12月21日】共稼ぎの家庭では高齢者が子供の世話をする必要があるが、お爺さんお婆さんたちがまだ退職していない場合どうするか。日本メディアの17日の報道によると、日本企業に「孫育て休暇」という名の正に優しい休暇が現れ、ある程度この難題を緩和しているという。
ここ数年、ますます多くの日本人女性が結婚後も仕事を続けることを選択し、男性もその多くが職場で奮闘しており、子供の世話をする暇がなく、子供の世話という重荷がこれにより「四人の高齢者」の身の上に降りかかる。このため、まだ退職年齢に達していない一部の祖父母は退職を迫られることになる。
このような状況に直面し、一部の企業はこれらの古い社員を留めるために奇策を思いつき、「孫育て休暇」を独自に打ち出した。
オブザーバーは、「孫育て休暇」の日本での現れは、お父さんたちの子育ての過程における参与度が低すぎることをある程度反映していると表明している。ある統計データは、今年3月までの1年間に、日本人男性で妻の出産時に休暇を取った人はわずか2 . 3%だったことを明らかにしている。
(新華網日本語)
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