【新華社ローマ12月21日】CZ645便が17日、ローマのフィウミチーノ空港に到着し、中国南方航空公司が就航させたイタリア行きの「広州-武漢-ローマ」を結ぶ新規路線の第1便がフライトを終えた。この路線が結ぶ広州とローマは古代「海上シルクロード」の重要拠点だった。
同日夜に開催された新規路線の記者会見で、南方航空公司マーケティング委員会の郭建業主任は、南方航空公司は一貫して欧州市場に高度に注目してきたと述べた。ローマ便の就航に伴い、南方航空公司の欧州路線は8つ(ローマ、パリ、ロンドン、アムステルダム、フランクフルト、イスタンブール、モスクワ、サンクトペテルブルク)の経済が発達した人気の高い観光都市をほぼカバーするとともに、南方航空公司の「一帯一路」沿線地域の航空輸送力とネットワーク配置におけるトップクラスの地位をより一層、強固化した。
李瑞宇駐イタリア中国大使は、この路線の就航によって、両国の3都市の人々の往来がより便利になっただけでなく、双方が経済貿易、投資、教育、文化、観光などの分野の協力を拡大する「促進剤」になると語った。
(新華網日本語)
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