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「象牙の塔」にひそむ名門大学の女子学生たちは一体、何を怖がり、何を愛しているのだろうか。復旦大学は16日、「お嬢さん、何を怖がっているの」と題した興味深い学内調査の結果を発表した。これによると「恋人がいない」という復旦大学の女子学生の比率は71.66%にのぼった。
恋愛:男性の魅力のトップ3は「向上心」「ユーモア」「紳士」
「どのような要素があなたの学内恋愛に影響するか」という質問では、「相手の家庭状況」や「将来同じ都市に住むかなど現実的要素」などが女子学生の関心事であることがわかった。「男子学生のどのような気質に魅力を感じるか」という質問では、「向上心」「ユーモア」「紳士」という答えがトップ3で、「成績」や「セクシー」などを上回った。
「独り身でなくなるのは手のひらを返すほどたやすい」と言われる復旦のキャンパスだが、女子学生らの独り身の比率は71.66%に達していることもわかった。「勉強が忙しくて恋愛をしている時間がない」という人もいたが、「ふさわしい人との出会いがない」との理由を挙げる人が多かった。「好きな相手には好きになってもらえず、好きでない人には好かれる」。アンケート調査を受けたある女子学生は、「一定の年齢に達したらこだわらなくなるかもしれない。惜しいとは思うがそうする。いくつになったらそうするかはわからないけれど」と答えている。 調査によると、「売れ残り」になってしまうのではないかと心配している女子学生は34.82%に達した。
性:婚前交渉、55%が「状況次第」
アンケートでは、「婚前交渉をするか」「中絶したことがあるか」といった質問も投げかけられた。
「性」という敏感な話題だが、復旦の女子学生の回答率は高く、正直に答えることを受け入れた人は78.14%にのぼった。婚前交渉については55%が「状況次第」、25%が「しない」、20%が「する」と答えた。
「性は受け入れられないものでも許されないものでもない。自分や他人、生まれるかもしれない子どもに責任を持ち、安全措置をきちんとしていれば、一種の快楽となり得る」とある回答者は答えた。またある回答者は、「結婚前の性交渉は受け入れられないものではない。性は愛情の一部で、ある意味では不可欠なもの」と答えている。
妊娠中絶をしたことがあるかについては、99%が「ない」、1%が「1度ある」と答えた。
(チャイナネット)
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