北京師範大学アジア・中国語映画研究センターはこのほど、初の「アジア映画白書」を発表しました。中国の学者が白書の形でアジアの主な映画製作国の映画現状を紹介するのは、これが初めてです。
「白書」の編集について、同映画研究センターの周星主任は「2015年、中国の興業収入は60億ドルを上回ると見込まれ、中国映画は映画大国から映画強国へと変貌する高度成長期に入っている。ハリウッドのハイテクが若者に与える影響が計り知れないものの、アジア各国の自国映画を守る精神は、中国映画も見習うべきものだ」と指摘しました。
(中国国際放送局)
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