【新華社北京12月14日】外交部の洪磊報道官は13日、パリ時間12月12日、国連気候変動パリ会議で達成した『パリ協定』とそれに関連する決定を含む一連の成果は、国際が地球気候変動に対応するプロセスに重要な歴史的意義をもち、中国側はこれに歓迎の意を表すと表明した。
洪報道官は次のように述べた。「パリ協定」は、2020年以降の「各国による自主貢献」を主体とする国際的な気候変動対策制度を確立し、『国連気候変動枠組み条約』で確立した共通であるが差異のある責任的原則を改めて強調し、各国の関心事をバランスよく反映した全面的で均衡の取れた実効性のある協定だ。このような成果を取ったのは容易ではなかった。われわれは主催国のフランスをはじめ、各国が会議の成功のために払った努力を賞賛の意を表したい。
洪報道官はまた、次のように述べた。中国側はパリ会議の交渉が成功を取るように積極的に推進してきた。習近平主席は会議の進行について関係国の指導者と数度にわたり共同声明を発表したほか、会議の開幕式に出席し、協力体制を強化して気候変動に対応する主張を詳細に述べて、交渉に重要な政治的な指導を提供した。中国代表団は責任を背負う姿勢、協力的精神と建設的態度で交渉に参加し、パリ会議の協定の達成に大きく貢献できたと考えている。これは、中国が気候変化問題に応対するときの責任を背負う大国の担当を十分に展示した。
(新華網日本語)
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