【新華社北京12月2日】12月1日の午後、第1回BRICSメディアサミットのフォーラムでは、BRICS諸国から来た主要メディアの責任者が一堂に会し、「BRICS諸国のより緊密なパートナーシップの推進におけるメディアの役割」「BRICS諸国のメディア交流と協力の深化」「伝統メディアと新興メディアの相互補完と融合した発展」という議題について大いに語り合った。フォーラムではBRICS諸国のメディア協力での視野を広げただけでなく、更にはBRICS諸国のメディアがより広範な交流・協力の展開、変革と挑戦への共同対処を推進するために、共同認識を凝集し、自信を増強させた。
共同で発言し、BRICS諸国の自己のストーリーを的確に語る
サミットに参加したゲストは、ここ数年国際世論はバランスに欠けており、国際でBRICS諸国の衰退を唱える声がしばしば現れている。世界の大勢をいかに把握し、BRICSメディアサミットといった協力のプラットフォームの力を借りて、BRICS諸国の国際世論における発言権をより高めるかは、BRICSメディアの共同の心の声だとあまねくみなしている。
交流を増進し、BRICSメディアの協力を深化させる
メディアでの交流や協力を深化させることは、国と国との関係を前進・発展させる「推進者」であり、各国人民の友情と共通認識を深める絆でもある。第1回BRICSメディアサミットでは、サミットに参加した代表がBRICSメディア間の実務的協力の強化について真摯に表現し、また積極的に献策した。
革新・発展し、メディア変革時代の新たな挑戦を迎える
メディアの融合の道をしっかりと把握することは、BRICSメディアに関わる発展の道であり、協力の道でもある。南アフリカメディア、Media24の最高経営責任者（CEO）であるエスマール・ウェイドマン（音訳）氏は、次のようにみなしている。デジタル技術の発展は、メディアの発展にビジネスチャンスをもたらしたが、メディアの今後の発展計画に試練を与えてもいる。BRICSメディアはこのチャンスを掴み、新技術を運用し、それぞれの核心となる資源に頼り、新たなコミュニケーションモデルやプラットフォームを構築して、国際コミュニケーションの新分野において発展の空間を開拓せねばならない。
（新華網日本語）
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