世界的なプライベート エクイティ ファンドであるアメリカのベインキャピタルが去年10月に実施した調査によると、中国人消費者は世界贅沢品の3割ほどを購入し、依然として世界最大の贅沢品買い手となっている。中国国際放送局日本語版が伝えた。
消費者市場の戦略的調査を行うイギリスのユーロモニターが公表した最新データでは、フランスを旅行する中国人観光客は、買い物を旅行予算の40%を買い物に充てているという。また、中国国家観光局の統計では、2015年の中国海外観光客は1.2億人に達し、旅行消費は1045億ドル、それぞれ同期比12%と16.7%増だった。
中国の大手観光サイト「螞蜂窩」と中国観光研究院が共同で発表した「世界観光報告2015」によると、中国の観光客は買い物での消費が一番多く、観光費用の55.8%を占め、交通、飲食と宿泊の消費はそれぞれ13.1%、10.5%、9.7%を占めているという。
(人民網日本語版)
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