インドネシアの高速鉄道プロジェクトをめぐっては、中国と日本が激しい受注競争を展開していた。結果的に、2008年頃に計画案を出した日本が、今年3月に参入した中国に受注を奪われた。中国の積極的な攻勢に日本はなすすべなく破れたが、不足点を認識して教訓も得ている。
海外での高速鉄道プロジェクトをめぐる中国との第1回争奪戦に敗れた日本は、制度改定を通じて現状に対応し、受注獲得の条件を整える方針だ。日本政府は円借款制度を見直すことを決め、担保条件の緩和と手続きの短縮化で、新興国向けインフラ輸出の拡大を図る。
(チャイナネット)
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