中華全国婦女聨合会が主管する中国婚姻家庭研究会はこのほど、婚活サイト・珍愛網と共同で、10都市を対象に実施した、幸せな結婚生活に関する調査報告書を発表した。同調査では、配偶者と知り合った方法に関して、回答者の54.3%が「知り合いの紹介」と答えた。「同級生」の割合は、「80後」(1980年代生まれ)が、「70後」(1970年代生まれ)を9.3ポイント上回っていた。中国日報が報じた。
インターネットの普及により、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通して結婚相手を見つける人が日々増加している。同分野での「成功率」を見ると、「80後」が「60後」(1960年代生まれ)の10倍以上となっている。
また、初恋の相手との結婚にこだわる人は、「60後」の人を境に、若くなるほど少なくなる結果となった。また、意識の変化に伴い、結婚前に同棲する人の割合も年々増加している。
その他、9割以上の女性が30歳までに結婚していた。結婚の平均年齢が最も高かったのは「70後」で、29.6歳だった。
(人民網日本語版)
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