【新華社北京11月27日】中央軍事委員会改革工作会議が１１月２４日から２６日にかけて北京で開催された。中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会主席、中央軍事委員会国防・軍隊改革深化指導グループリーダーの習近平主席が会議に出席し、重要談話を発表した。

  習近平主席は次のように強調した。国防・軍隊改革の深化は、中国の夢、強軍の夢を実現するということの時代の要求であり、強軍興軍に向けて必ず通るべき道であり、軍隊の将来を決定付ける重要な施策でもある。新情勢のもとで強軍目標を深層から徹底して実行し、全軍と各方面のエネルギーを動員し、自信を強め、意志を結集させ、思想を統一し、行動を統一し、強軍戦略の改革を全面的に実施し、中国の特色ある強軍路線を揺るぎない姿勢で歩まなければならない。

  習近平主席は次のように指摘した。人民軍隊の発展史は、改革と刷新の歴史だ。党の指導のもとで、我が軍は小規模から大規模に、弱者から強者に、勝利から勝利への道を歩み続け、改革と刷新の足取りが止まることはなかった。我が国は現在、大規模から強大化への発展のカギを握る段階に入り、国防と軍隊建設は新しい歴史の起点にある。世界に目を向け、全局を見渡し、時局を把握して状況を判断し、国際情勢の重大で複雑な変化に対応しなければならない。中国の特色ある社会主義を堅持して発展させ、「４つの全面」戦略構想を協調して推進し、強軍目標と軍事戦略方針を徹底して着実に実行し、軍隊の使命と任務を適切に履行するために、我々は必ずより大きな知恵と勇気によって、国防と軍隊改革を深化しなければならない。