新華社記者 楊冠宇 撮影
海南西環鉄道が26日、乗客を乗せない試運転の段階に入った。毎日最高で20往復の試運転を行う。同鉄道(本線)の全長は345キロ、設計上の速度は時速200キロ。澄邁、臨高、儋州、昌江、東方、楽東の6市県を経由する。全線に16の駅が設けられ、既存の海口駅、三亜駅、海南東環鉄道とつながり閉ループを形成する。同鉄道は2013年9月に全線の建設を開始し、2015年6月末にレールの敷設を終え、10月13日より総合調整を開始した。2015年末に正式に開通し、運行開始する予定だ。