【新華社北京11月26日】中国外交部は11月25日、中外メディアブリーフィングを行い、劉振民、張明外交部副部長と銭克明商務部副部長は習近平国家主席がまもなくフランスのパリで開幕する国連気候変動パリ会議(COP21)の開幕活動に出席し、ジンバブエと南アフリカを公式訪問し、ヨハネスブルグで中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)サミットを主催するなどの関係情報をそれぞれ紹介し、記者の質問に答えた。
パリで開かれる国連気候変動パリ会議について、劉振民外交部副部長は次のように表明した。習近平主席は11月29日から30日までパリへ国連気候変動パリ会議の開幕活動に出席する。これは中国側が気候変動問題に重視する証であり、フランスがパリ会議を完璧に主催することに有力的な支持だ。パリ会議が予定通りに協議の達成を推進するため、中国側は中国的な貢献を捧げる。習主席は開幕式で講話を発表し、中国の気候変動対応に対する考えと主張を説明する。また、会議期間、習近平主席は関係国の首脳と会談を行い、両国関係とパリ協定交渉などについて意見を交換する。
また、ジンバブエと南アフリカへの公式訪問について、張明外交部副部長は次のように紹介した。習近平国家主席は12月1日から2日までジンバブエを公式訪問を行う。また、12月2日から3日かけて南アフリカを公式訪問を行う。その後、12月4日から5日にかけて習主席は中国・アフリカ協力フォーラムサミットを主催し、サミットの開幕式に出席し、基調講演を行い、会議に参加するアフリカ諸国の首脳と会談する見込みである。(翻訳・編集/李大超)
(新華網日本語)
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