【新華社北京11月10日】中国で初めて国家資金による導いた知的財産権ファンド——国知智慧知的財産権ファンドが9日、正式に発表された。
いかにして特許を戦略的資産として合理に運用するか。それは、中国のハイテク産業の発展に極めて重要な影響を及ぼすと言える。記者は同日の新聞発表会で次の内容を確認した。同基金は主に新三板市場(店頭株式市場)に上場する予定の企業を対象に、企業と知的財産権の発掘と開発に用いる方向を定め、中国の中小企業が核心的技術の特許を効果的に取得するために支援し、企業が業界の発展の構図において主導権を握ることで、そのモデルとしての作用を発揮できるようにする。
業界関係者は次のような見解を示した。中国国内初の知的財産権ファンドの発表によって、政府資金のモデル及び誘導効果が発揮され、中小企業の技術イノベーションの支援にプラスになり、「大衆による起業、民衆によるイノベーション」が促進される。また、イノベーション駆動型の発展戦略を実行し、知的財産権分野の改革を深化させ、知的財産権強国の建設に向けた革新的な措置を加速させる。
(新華網日本語)
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