【新華社成都11月10日】2015年成都国際イノベーション・起業交易会並びに第10回中国—欧州連合(EU)投資貿易科学技術協力商談会(欧州商談会)が9日、成都で開幕した。300社余りの中国企業と150社余りの欧州企業が省エネ・環境保護、電子情報、新エネルギー・新材料、現代農業、バイオ製薬などの産業提携に焦点をあてている。
今年は中国と欧州の国交樹立40周年にあたり、欧州商談会は今年、「一帯一路は中国と欧州の新しい未来を結びつける」をテーマに、イノベーションと起業が世界的な議題になる背景のもとで、今年の欧州商談会では全国初の国際イノベーション・起業交易会も同時期に開催される。
EU駐中国使節団のカルメン・カノ副大使は「中国と欧州が国交を樹立したこの40年間に、EU諸国は中国最大の貿易パートナーになった。今後40年に、中国と欧州間の依存関係は増加する一方で、減少することはない。中国と欧州の協力において、イノベーションはますます重要な位置に置かれている。双方は科学研究及びイノベーションの2大分野において多くの協力プロジェクトに調印する予定だ。」と示した。
(新華網日本語)
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