中国外務省の華春瑩報道官は6日の記者会見で、中韓両国が12月に初の海域画定交渉を実施することを明らかにしました。
華報道官は「2014年7月、習主席が訪韓した際、両国は共同声明を発表し、2015年に海域画定交渉を開始することを決定した。中国はこれを非常に重視し、韓国と緊密な交流を保ちつつ、交渉開催のための準備を整えてきた」と述べた上で、「中韓両国は、この交渉を通じて海域画定の問題を公平かつ合理的に解決することをめざしている。これは、両国間の海域の平和と安定、両国の友好協力関係を強化維持する上で重要な意義をもつものだ」と強調しました。
(中国国際放送局)
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