日本海上自衛隊の観艦式が18日、神奈川県の相模湾で開催された。日本、インド、韓国、オーストラリア、フランス、米国の50隻の艦艇と61機の航空機が参加した。
安倍晋三首相が国会で安保関連法案を強行可決してから、日本の軍事力が「大々的に」展示されるのはこれが初。安倍首相は同日、米軍高官との会談を計画し、堅固な日米同盟をPRしようとした。
安倍氏、海自に「備え」を求める
日本海上自衛隊の観艦式はシーパワーの誇示を目的に、3年毎に開催される。
ロイター通信は18日、「観艦式に参加した艦艇には、空母、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦などが含まれた。そのうち日本が戦後建造した最大級の駆逐艦『いずも』が特に注目を集めた」と報じた。
ロイター通信の記事によると、安倍首相は自衛官に向け訓示を行い、今後の任務の備えを求めたという。