【新華社北京10月13日】記者が12日国務院新聞弁公室の記者会見で得た情報によると、2015年貧困撲滅・発展ハイエンドフォーラムが16日、北京で開催され、中国の習近平国家主席が当フォーラムに出席し、重要演説を発表するという。
2007年から、国務院扶貧開発領導小組弁公室と国連システムの中国駐在処が毎年の貧困撲滅デーに貧困撲滅・発展ハイエンドフォーラムを開催し、現在ではすでに7回目の開催となり、各国、特に発展途上国と国際機関が貧困撲滅の経験を共有し、貧困撲滅の形勢を分析し、貧困撲滅の課題に対応して、貧困撲滅の協力を共に協議する国際的なプラットフォームになっている。今年のフォーラムのテーマは「手を携えて貧困を消滅させ、共同発展を実現しよう」だ。
国務院新聞弁公室副主任の郭衛民報道官は記者会見で、次のように紹介した。経済の急速な発展及び総合国力の絶え間ない上昇に従って、中国は計画的且つ組織的な大規模な開発式貧困援助を全国範囲で展開し、世界の注目する業績を獲得した。中国の貧困脱却支援事業は国際社会の大きな支持を得て、また国際社会にも貢献した。中国の貧困援助の進展は世界の貧困人口数の急速な低下を促進しており、中国は国連・ミレニアム開発目標の中の貧困人口の割合を半減させるという目標を世界で最も早く実現させた発展途上国だといえる。このほど開催された国連発展サミットで、中国はポスト2015開発アジェンダを共同実施するとの提案を再度提起し、国際社会から肯定的な評価を勝ち取っている。
(新華網日本語)
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