【新華社マカオ3月30日】マカオ特別行政区の崔世安行政長官は28日、博鳌アジアフォーラム2015年年次総会開幕式に出席した後にマカオに戻った。崔世安行政長官はマカオは「一帯一路」建設に全力で参与し、国の発展のために最大の努力を払い、これを契機に特別行政区の新しい一回りの発展を推進する方針を示した。
崔世安行政長官は次のように述べた。習近平主席は博鳌アジアフォーラム2015年年次総会の開幕式に出席し、基調演説を発表した。崔世安行政長官は、習主席の提議に賛同し、大きな激励を受けたと表明した。マカオ特別行政区政府はとっくに昨年、中央委員会にマカオ特別行政区の国家「第13次五カ年計画」への参与に関する提議書を提出し、積極的に「一帯一路」の建設に参与する願いを明確に表明した。
崔世安行政長官は次のように強調した。マカオ特別行政区政府は28日に発表された『シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの共同建設を推進するビジョンと行動』においてマカオ特別行政区の参与の経路に関することを十分に重視し、全力で協力する。マカオにいる国と特別行政区に奉仕する多くの華僑と華人も、この国家戦略の独特な参加者になる見通しだ。
崔世安行政長官はアジアインフラ投資銀行への加盟について、マカオ特別行政区政府は同様に高度に重視し、積極的な姿勢で国家のこの重要な戦略的配置を支持し、協力すると表明した。
(新華網日本語)
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