業界別の決済データでは、買い物の利用額がもっとも大きかった。旅行関連の消費も顕著に増加。連休中に銀聯カードを使ったショッピング決済額は1000億元の大台を突破し、前年同期比30%増。うちスーパーマーケット、家電量販店、百貨店での決済額はそれぞれ65%、36%、12%の増加を記録した。
海外でのカード利用状況をみると、日本、韓国、タイといった短距離海外旅行は高い人気を維持。一方、フランス、イタリアなど欧州主要国でのカード決済額も大きく膨らんだ。海外の百貨店、スーパーマーケット、飲食店などで銀聯カードによる決済額が著しく増加していることから、銀聯ネットワークの拡充とサービス力の強化で、中国人旅行者にとって決済の利便性が大幅に向上されている状況がうかがえる。
(チャイナネット)
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